コンピュータ将棋レビュー

考察:ShockPrice500 将棋IIはホントに弱いか


●参加ソフト

●ルール等

●結果

 先手ShockPrice500将棋II、後手将皇の将棋はShockPrice500将棋IIの勝ち。先後逆もやりたかったんですが、途中ハングアップが2度程あって断念。中盤ではそれぞれ先手優勢、後手優勢だったので、将皇とはいい勝負かもしれません。
 あとChallengePrice498とも対戦させてみましたが、こちらは先後共ShockPriceの勝ち。てことでサイト(本HPのことです)の情報程弱い訳ではないかと思われます。

 上記2ソフトに、ChallengePrice498将棋、うさぴょん、\100将棋を混ぜてのリーグ戦。

ShockPrice500将棋II > ChallengePrice498将棋 (=将皇=うさぴょん) > ダイソー\100

 という結果です。

  500 498 100  
ShockPrice500将棋II   ○○ ○○ ○○ ○○ 8勝0敗
将皇 ●●   ○● ○● ○○ 4勝4敗
うさぴょん ●● ○●   ○● ○○ 4勝4敗
ChallengePrice498将棋 ●● ○● ○●   ○○ 4勝4敗
\100将棋 ●● ●● ●● ●●   0勝8敗

 \1500レベルのバリュー将棋2(オープン)、Umbalance将棋2(\1480)と\500以下完勝のShockPriceを混ぜて三つ巴のリーグ戦をしました。

  500 U  
バリュー将棋2   ○○ ○○ 4勝0敗
ShockPrice500将棋II ●●   ○○ 2勝2敗
Umbalance 将棋2 ●● ●●   0勝4敗

 ここでは、

バリュー将棋2>ShockPrice将棋II>アンバランス将棋2

 という結果。
 ただUmbalanceは途中まで優勢を緩手でひっくりかえされた、または入玉された将棋がほとんど。Lv設定はもっと上があるので、20秒の秒読み設定では本来の力が出ないのだろう。バリューは逆に序盤はメチャクチャだがとにかくうっちゃる。終盤が強い印象。

●実戦譜

ShockPrice500将棋II vs 将皇