とある夜、渋谷のチェコ料理カフェ『アノ』にて、「しまおまほさんと、チェコ総合雑誌『CUKR(ツックル)』梶原初映編集長を囲む、カフカを生んだ国、チェコについての座談会」が行われたーーしまおさんは、チェコをどう感じているのか?(その5)
■しまお で、チェコのカッパは、どんなカッパなんですか?
■梶原 長髪で、緑色の燕尾服を着ていて、服や髪が濡れてて、水カキがついてて、柳の下に座っているんです。
■しまお こわいですね。
■梶原 月夜に靴を縫ってて…そのへんの女の子を、さらって嫁にして、妊娠させちゃうんですよ。
■しまお わー、サイテー!(笑)
—妊娠って…唐突ですよね。要するに「河には気をつけろ」、ってことですかね。
■梶原 そうかも。
—チェコはヴルタヴァ川(モルダウ)があるので、川がらみのネタ、多いですよね。
■梶原 そうですね、子供向けのキャラクターも、かえる、もぐら、ねずみなど、河原にいそうなキャラが多くて(笑)。
■しまお そういえば有名なアニメキャラ『クルテクくん』も、もぐらですね。日本だったら、イヌとかネコを使いそうなのに。
■梶原 そういう位置にあるメジャーなキャラが、地味な動物なんですよ(笑)。
—地味ですよねえ。川のそばの生き物っていうと、色味的にも地味…。
■梶原 食べるのも川魚ですからね。
—クリスマスに鯉を食べるらしいですね。
■梶原 あ、鯉のウロコを財布に入れておくと、金運が上がるらしいですよ。
■しまお へえー。
—……鯉のうろこもいいですけど、もっとメジャーな、可愛いチェコ雑貨の話とか、しときましょうよ! チェ、チェコ切手とか、可愛いですよねえ!
■編集部M岡 確かチェコの印刷って、凹凸が逆なんですよね?
■しまお へー!
—印刷物萌えな人は、グッとくるんですかね。
■梶原 チェコ切手は普通に可愛いですが、日本で人気が出過ぎちゃって、いま、お値段上がってるみたいですねえ。
■M岡 そういえば梶原さん、チェコではビールの下にひく紙コースターが、ハガキになるっていう話、してましたよね?
—あ、それ、「世界ふしぎ発見!」のチェコ編でも、クイズになってました。
■しまお コースターを送ったりするんですか?
■梶原 チェコ国内では、基本、地元にはその地域の地ビールしかないので、その地域に行った時に店オリジナルのコースターを送って、「ここ、こんな味だったよ!」って友達に感想送ったり、するらしいです。
—コースター、可愛い印刷のものが多いですよね。コレクトしたくなる気持ちが分かります。
■しまお 実物見てみたいなあ。
—やっと可愛いものの話になったよ! ……ほか、何か可愛いものってありましたっけ、梶原さん!
■梶原 道路工事とかしてる作業員の服が、カラフルで可愛いですねー。
■しまお へえー。
—日本の寅壱(トライチ)に似てるんですよね。工事現場は危険だから、派手な色にしてるんでしょうね、あれも機能美といえば機能美。……って、全然ガーリィな話題にはなってないぞ!! 記事にならん!! わあー!!
■しまお 大塚さん、大丈夫ですか(笑)?
—チェコに関わってしまう人って、みんなマイペースだよう、全員酔っぱらってるし!
■しまお・梶原・M岡・田澤 酔っぱらってないですよ~(酔ってる)
—うわあ~(酔ってる)
(つづく)